メーカーによって違いはあるの?

2016/12/27

設置タイプ・給湯器の種類・オートかフルオート・号数が決まれば、具体的な機種の候補がいくつか出てきます。最終的には、どのメーカーのどの機種にするか決断を下さなければいけません。そこで、給湯器交換業者で主に扱われている国内給湯器メーカーをご紹介したいと思います。

給湯器の製造メーカーって?

日本では主に「ノーリツ」「リンナイ」「パロマ」「パーパス」の4社の給湯器を中心に取り扱われています。ガス会社が自社ブランドとして販売している給湯器も、実はその多くを上記4社がOEM製品として製造しているのです。

メーカーロゴ

「ノーリツ」は国内シェア率トップのメーカー。国内NO.1の知名度を誇る「リンナイ」と併せ、2大給湯器メーカーとして多く取り扱われています。先の2社に次いで知られている「パロマ」はアメリカでもシェア率が高い、世界的な給湯器メーカーです。「パーパス」は、他の3社と比べて知名度は劣りますが、エコジョーズを国内で初めて発売した技術力が評価されている実績あるメーカーです。

メーカーによって差はある?

各メーカーとも基本性能の差はほとんどありません。また、交換する時に後継機は同じメーカーでなければいけない、という縛りもありません。(例外として、マンションなど設置スペースが限られる場所ではサイズの関係で同メーカーを勧められる場合もあるようです。)
したがって、どのメーカーのどの機種を選ぶか迷ったときは「価格」と「機能」がポイントになってくると思います。

リモコンが選ぶポイントになる?

シンプルなデザインのリモコン

「機能」については、リモコン選びが重要になってきます。実は、各社の個性はリモコンに出ていると言っても過言ではありません。お湯やガスの使用量が確認できる「エネルック」機能や、美容に嬉しい体脂肪が測定できるリモコン、またシンプルに使い勝手を追及したリモコンなど、様々な機能が搭載されています。給湯器の候補がいくつか絞り込めたら、それに対応しているリモコンの仕様を比べてみるのも面白いと思います。

給湯器価格ランキングでは「ノーリツ」「リンナイ」「パロマ」「パーパス」の、同タイプの給湯器の価格を比較しています。メーカーにこだわらず、お得に給湯器を選びたいという方は是非チェックしてくださいね。

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