業者から早く見積りをもらうには

2016/12/27

給湯器の具体的な費用を知るためには?

本サイトでは各業者さんにおける本体の販売価格を参考にご紹介していますが、実際は別途交換工事費用がかかってきます。工事費用は設置状況によって標準工事内で収まることもあれば、別途費用がかかる場合もあります。工事費も含めた具体的な費用を知るには、見積もりが必要です。
見積もり用写真を送信
インターネットで交換工事を受けつけている業者さんは、ネットや電話で見積もり依頼をすることができます。サイトの見積もりフォームで現在お使いの給湯器の機種や設置状況を入力すれば、後継機種の候補と価格を提案してくれるのです。そこで正確な見積もりをもらうために重要になってくるのが「写真」です。

写真は何に使うの?

通常業者さんは、現地調査をして、現在の設置状況を把握した上で見積もりを算出します。インターネットでの見積もりは、設置状況の写真を添付することで、現地調査をせずに正確な見積もりを算出してもらうことが可能になるのです。
見積もりは複数業者に依頼

業者さんが見積もりをスムーズに作成できる、代表的な写真は以下の4枚です。(業者によって写真の種類は異なります)

① 給湯器本体の写真

まず給湯器本体の写真からわかることは、設置場所配管カバーの有無です。
壁掛けなのか、据置きなのか。配管カバーを次回も設置する必要があるかどうかなどを確認します。
また、側面からしか撮影できないほど狭い場所に設置してあるのであれば、「工事スタッフを増やさなければならない」などの判断もできます。

② 銘版シールの写真

給湯器の正面か側面に型番とガス種が記載されたシールが貼ってあります。
文字が読める程度の大きさで撮影しましょう。

③ 給湯器の配管部分の写真

配管は壁掛け・PSタイプの場合は給湯器の下、据置タイプの場合は横に出ています。
これは通常の給湯以外にも、床暖房などの暖房端末用の配管が接続されているかなどを確認するためです。
配管部分にカバーが付いている場合は、少々面倒ですがカバーを外して撮影しましょう。

④ リモコンの写真

台所、浴室、その他のリモコン(床暖房リモコン等)の情報があると、追い炊き機能があるかどうかや、リモコンの交換も必要かどうかがわかります。

撮影したら複数の業者に見積もりを依頼しましょう!

給湯器の写真を撮って送るのは少々面倒な作業ですが、スムーズな交換工事と追加費用が後々発生しないためにも、大切なポイントだということを覚えておいてください。

また、見積もりの際には、複数の業者さんに依頼することをオススメします。
一度撮影してしまえば、あとは同じ写真を各業者に送って見積もりを作ってもらうことができます。
写真がない状態で見積もり依頼するよりも、給湯器の情報がより詳しくわかったほうが業者さんも正確な見積もりを出すことができます。

交換業者一覧をチェック

↑このページの先頭へ

-給湯器の選び方