給湯器の交換にはどんな費用がかかるか?

2018/11/29

給湯器の交換にはどんな費用がかかるの?

給湯器の費用
給湯器や交換業者を選ぶ大きなポイントとなるのが「費用」ですよね。

給湯器交換の際には、給湯器価格ランキングでご紹介している「本体」とは別に、「リモコン」などの付属品代金と「工事費用」がかかります。

ひとつずつ詳しく解説していきます。

① 本体の費用

「本体」は給湯器本体のことを指しています。給湯器の交換費用の中で大きな割合を占めています。
業者さんの多くは本体を安く仕入れることで、全体の費用を抑えています。

定価が20万する給湯器でも、どの業者さんも割引率が約60~80%と高いので、定価の半額以下で購入できる場合がほとんどです。

参考までに、給湯器本体価格を24号(4~5人用)の給湯器で比較してみました。

  メーカー価格 業者価格
給湯専用機(おいだきなし)
従来品 13万円~16万円 2万円~8万円
エコジョーズ 19万円~25万円 6万円~10万
ふろ給湯器(おいだき・オートタイプ)
従来品 30万円~33万円 5万円~8万円
エコジョーズ 35万円~39万円 8万円~10万円
ふろ給湯器(おいだき・フルオートタイプ)
従来品 32万円~35万円 7万円~8万円
エコジョーズ 38万円~42万円 10万円~12万円
  メーカー価格 業者価格
暖房+給湯(おいだき・オートタイプ)
従来品 40万円~43万円 10万円~12万円
エコジョーズ 42万円~48万円 11万円~22万円
暖房+給湯(おいだき・フルオートタイプ)
従来品 40万円~43万円 10万円~12万円
エコジョーズ 42万円~50万円 13万円~23万円

号数によって、大きく価格が違ってきます ⇒ 価格ランキング! でお使いの給湯器と同じタイプで価格検索してみてください!

② リモコンの費用

リモコンは給湯器を操作するパネルで、浴室や台所に設置されている機器です。現在付いているものが、交換後の機種に対応していれば必要はありませんが、大抵のものはリモコンも交換することになります。
料金は本体と同様にスペックにより差がありますが、約1~3万円くらいが相場です。また、設置環境によっては配管部材などが必要になる場合もあります。

③ 工事費用

交換工事費は、「標準工事費」として設定しているものが約3~5万円
この「標準工事費」の中には本体の交換工事・リモコンの交換工事・既存の給湯器、リモコンの撤去・配管の接続が含まれているものがほとんどです。
エコジョーズなどではドレン排水の工事なども含まれてきたりと、交換する給湯器の機能によって内容は異なってきます。
また、標準工事には含まれてない工事や必要な場合や、給湯器の設置環境によって別途の工事費用がかかってきます。

工事代の別途費用について

給湯器の設置場所が狭い・高い所に設置してある・工事スタッフの増員が必要など、状況により追加される工事費用もあります。

業者さんは事前に給湯器の設置状況を見て、追加工事が必要か、増員しなくてはならないかを確認します。現地に直接訪問するか、給湯器の写真で確認するかがほとんどです。
給湯器の写真を撮る
写真を業者に送る場合、現場状況がしっかり把握できる写真を送ってあげれば「後から費用が追加された・・・」なんて事にもなりませんので、面倒くさがらず撮影することをオススメします。
参考記事:業者から早く見積りをもらうには

また、事前に別途費用が追加となるケースについては、各業者さんのサイトでご確認ください。

【まとめ】単品で購入するよりもセット商品がお得!

多くのサイトでは、本体代+リモコン代+標準工事費をセットにした商品を売り出しているので、そちらが目安となるでしょう。

また、業者さんによっては施工エリア内であっても「出張費」がかかる場合もあるので、正確な金額を知るには見積もりを取ることをオススメします。
参考記事:給湯器業者の 工事対応エリア を比較

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